2018年11月15日

MiNT Instant Flex TL70 2.0

当方、最近どうもデジタルの写真は、つまらないと思い始めていたのですが、それを回避するために中華レンズなど導入してみました。
なんですが、デジタルというのは、いくらでもコピー可能ですし、いくら失敗しても良かったりで、有難みが無いわけであります。
その、有難みの無さのせいなのか、プリントしないので、写真というか、物が残りません。おかげで、自分のまともな写真も無い有様・・
そんな中で考えてみたのですが、ならば本物が一枚しか出来ないインスタント写真でもと思いまして、チェキを導入したわけです。
機種名は、MiNT Instant Flex TL70 2.0 二眼レフカメラであります。

MiNT Instant Flex TL70 2.0
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うん、なかなか良いですね。
なんですが、色々と不満もあります。何が?といいますと、この機種、チェキの二眼レフなんですが、ここまでやってマニュアルモードがありません。。
絞りは自分で設定するため、常にAモードで動くことになります。そして、露出補正に関しては+−1EVしか無いという仕様・・
おそらく、買ったけど何も撮れない!という苦情を回避したのか、そういうことになっています。
確かに、インスタントカメラというのは、手軽さというものが売りといえば売りですが、ここまでやるのであれば、マニュアルモードもほしい・・
あと、レリーズが付けられないというのも難点ですね。
レンズの描写ですが、強めの糸巻き収差があるようです。
あと、これは富士フイルムの問題ですが、iso100とかiso400の高画質な低感度フィルムもあればなぁ・・といった感じ・・しかしながら普通のインスタントカメラは、絞りがF22とかだったと思うので、基本パンフォーカスの仕様だから、それだけで良かったのでしょうね。ちなみにこのカメラでは+1EV設定にしたとしてもiso400までしか使えないことになりますね。もともと無いから問題ないのでしょうが・・

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正面から・・赤いボタンがシャッターボタンです。
レンズユニットの下には、絞り調整用のダイヤルがあります。F5.6 F8 F16 F22となります。ん?なんでF11が無いん??
レンズの焦点距離は61mmとのことですが、645の中判と考えると、なんか狭い感じがします。135フルサイズ換算値かな?

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横には、ピント調整用のダイヤル、EV調整用のスイッチ、あと黒いボタンを押すと、写真が出てきます。
ピントは、常にマニュアルフォーカスです。

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ストロボなんかも付いています。
どういう構造なんでしょう?やり方によっては多灯撮影も可能でしょうか??今度試してみましょう。

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おしゃれっぽいストラップを付けてみました。
もっとクラッシックなほうが良いとの意見もありそうですが、外観がシンプルなので、個人的には現代的な気もします。
少々チープなところもありますので、とりあえず中華製の安物ストラップをあてがいました。
さて、撮影してみましょうか。

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(MiNT Instant Flex TL70 2.0)
いきなり多重露光やってみました。
というか、これがやりたいからチェキなわけです。
最初からイメージがあれば、失敗も最小限にとどまりますしなかなか良い感じです。
チェキは、写真のサイズがフィルムのサイズなんですが、ほぼ645です6x4.5cmm いわゆる中判カメラですね。
当方、ある程度の操作が必要なカメラは、デジタルから始めたのですが、どうやら基本構造は似たようなものなので、いきなりでも撮れるようであります。

つづき
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2018年10月25日

では、果たして中華レンズはオールドレンズ的なのか?

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中華レンズがオールドレンズ的だとよく言われますが、本当にそうなのか・・あと、オールドレンズだとして、いったいいつ頃の年代のレンズぐらいという意味なのだろうか?と考えてみました。
自分が比較的多く持っているのは、60年代後半〜70年代のもので、M42マウントが多いです。あとはKマウント数本とタムロンアダプトール数本といった感じで、そもそもKマウントシステムのために揃えたものです。
それらと比べれば、流石に現代のレンズなんだから優れているだろうと推測する方もいるかもしれませんが、一言で言えば、優れていないものが多いといった印象(広角は除く)・・これはもちろん安価なものを指して言っています。なぜなら、現在の価格で競合する価格帯のレンズだからですが・・
では、オールドレンズが凄いのかと言われれば、そうではないと思っていて、これらは当時の価格でも、今の中華レンズ(安)よりも高価で、現在の価格に換算するならば、比較にならないぐらい高価なものです。
レンズというのは枯れた技術だと言われていますが、つまるところ、単焦点レンズとかは最近になるまで、それほど大きな変化は無かったのです。単焦点レンズの技術は、既に確立されているとも言われていたのです。
ところが最近、やたらと高性能な単焦点レンズが、各社から、特にシグマから出ているといった印象です。
「ついにレンズ技術が大幅に進化して高性能になった!」
とも思いませんでした。
というのも、それらはやたらと大きいのです。おそらくオールドレンズと同じようなサイズであれば、それほどの高性能化は見込めないということなのだと、すぐに思いました。


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さて、これらの安価な中華レンズですが、小さいです。この小ささが魅力だったのと、最初に手にしたNEEWER 35mm F1.2に異様なまでの味があった・・ということで、数本手に入れることになりました。
このNEEWER 35mm F1.2レンズのコーティング技術は、明らかにTAKUMARよりも劣っているように思われます。レンズそのものの設計はどうなのかよく分かりません。歪みは無いので、けっこう良いのかもしれません。ですが透過率は明らかに良くありません。
しかしながら、そこが良かったのです。
味を求めてオールドレンズという方も多いと思いますが、少なくともTAKUMARに、それほどの味があるとは思えないのです。最初に使った印象は”普通”という感じでした。まずはこの第一印象は重要で、かなり色々試さないと味というところまでは見出せません。当時からそれなりに豪華な硝材を使われたそれなりの高性能レンズだからです。何種類かは、今では禁じ手のトリウムまで使われていたりします。
結局のところ、安価で作るならば、硝材のこととか、コーティングの事とかに関してはケチらないと作ることはできません。あと工程も念入りにすることは出来ないでしょう。
そもそもこれら中華レンズ(安)の直接のライバルは同一価格帯のオールドレンズのように思われます。新品で買えるところに価値があるのですが、どう考えてもこの値段で作るには、スペック的に無理がありすぎる気がします。
考えてみると、凄いスペックなわけです。
たぶん、その無理な部分に味的要素が入ってくるのだと思います。
レンズというものは、明らかに癖を無くす方向に進化しているのですが、それには色々な手法が必要なのだと思います。これをカットしないと安価に作ることはできないでしょう。

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(SIGMA SD Quattro H/SMC TAKUMAR 50mm F1.4)
この写真は等倍鑑賞可能です。ノイズに関してはフォビオン・クワトロセンサー特有のものです。
SIGMA SD Quattro HはAPS-Hだから周辺描写が分からないしずるいと思われるかもしれませんが、このレンズはフルサイズでも、それなりに四隅まで解像します。
中華レンズ(安)の場合、一部を除いて、遠景では、こういった描写はまず不可能という感じです。中央はともかく、周辺がまったくダメなのです。マイクロフォーサーズ用もあるので、そちらなら全体的に解像するかもしれません。オールドレンズをAPS-Cで使うような感覚ですね。
APS-Cでも、中には使用可能なものもありますが、多くは遠景描写になると四隅は弱いという印象です。

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(SONY α7/FUJINON 55mm F1.8)

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(SONY α7U/MEIKE 50mm F1.7)
どちらも等倍鑑賞可能です。
当方が持っている中では、フルサイズ用で言えばMEIKE 50mm F1.7が、FUJINON 55mm F1.8に最も近いスペックなので色々と考えやすいのですが、このMEIKEの場合はやりようによってはFUJINONよりも優れています。
このレンズはフルサイズ用でありながら、12000円程度なので、APS-C用のレンズに対して、非常に高いパフォーマンスを持っていると思われます。・
珍しく、全体を均等に解像するレンズと言えるかもしれません。ただし像面湾曲は存在するため、遠景ではピントを周辺と中央の真ん中に合わせる必要があります。そういった面では、少しばかり荒があるわけです。中距離までは見事に全体を解像します。
それを理解した場合のみ、オールドレンズよりも高いパフォーマンスを発揮し、あと、それよりも遥かに優れた逆光耐性が安定した画質を生み出すかもしれません。
周辺減光や像面湾曲はあるものの、現代的なレンズも存在するようです。味という面では、その分期待できないかもしれません。
ちなみに、このFUJINONよりも周辺描写という面で優れていたのはMEIKE 50mm F1.7とNEEWER 35mm F1.2でした。他のページで確認できるため、興味のある方はそちらを参照にしてください。


(SONY NEX-6/NEEWER 35mm F1.2)
こちらは、試しに撮ってみた日記映像です。
中華レンズの味を極力発揮するように心がけてみました。

と、光学レンズのような枯れた技術のものを、安く作るということは、それなりのトレードオフがあるということだと思われます。高価なレンズであれば、中韓のレンズも今や優れているのです。人件費等で比較安価だとは思いますが・・しかし高性能なものは、やはりスペックを考えても大きいといった感じです。この大きさならば、このくらいは写るだろうと想像できたりもします。

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(SONY α7U/NEEWER 35mm F1.2)
遠景はともかく中距離までを撮るというならば、安価な中華レンズは、オールドレンズと互角の描写をするかもしれません。
あと、ボケ等の癖は下手なオールドレンズよりもあったりして、面白い描写が可能です。
これはスナップやネットにアップする写真では威力を発揮すると思います。明らかに他と違うからです。
人間、見慣れないものには違和感や驚きを感じたりする生き物なので、これらの中華レンズが定着するまでは、その描写が武器になったりするのではないかと思ったりします。

つづき
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2018年10月22日

MEIKE 25mm F1.8

MEIKE MK-25mm-F1.8
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むしろ、沼に入らないように、これにて中華レンズをコンプリートしたことにしました。
当方、レンズは35mm 50mm 85mmの使用、たま〜に超広角がほとんどなので、このようになりました・・APS-Cなので、25mm 32mm 35mm 50mm 12mmという感じです。
さて、25mmですが、これは七工匠 7Artisans 25 mm F1.8、もしくは同じOEMと思われるHengyijia 25mm F1.8にするか、こちらのMEIKEにするか悩んでおりましたが、こちらにしました。いや、本当は悩んでいないけど。
というのも7Artisans 25 mm F1.8は評価が高めで固まってきていますし。発色は良いものの、イメージサークルがAPS-Cには明らかに足りないことが分っているからです。周辺のあの流れは、おそらく絞ってもどうにもならない事は分っていますし、そのようなレンズは些細なことでも片ボケになってしまいます。レンズの味は好きなんですが、どうしても片ボケは好きではありません。個人的にあのレンズは、マイクロフォーサーズ用だと思っています。
おそらく、知名度ではブランド的にも7Artisans 25 mm F1.8は圧倒的に上でしょうが、そもそも、このようなものは、そういったもので安心感を得るものではないと思っていますし、なんかくじ引きみたいな楽しみもあり、あまり画像がアップされていないもののほうが、ちょっとウキウキしますよね?いや、しないかな?あと、MEIKE的な絵作りは嫌いではありません。

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このレンズ、デザインはNEEWER 35mm F1.7と同系統のものです。質感も良く、ピントリングの感触も良いです。
絞りリングはクリックレスタイプで、中華ではお馴染みのもの。最近は、むしろこのクリックレスタイプのほうが良いと思っております。

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絞り羽根は9枚でしょうか・・悪くない形です。競合製品の7Artisans 25 mm F1.8の場合は12枚とのことなので、こちらのほうが、その点では劣るでしょう。そのことは事前に分かっておりました。

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MEIKE 25mm F1.8の場合は、後玉が大きいです。前玉よりも、随分と大きいです。

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このタイプのデザインのものには被写界深度目盛があります。
やはりマニュアルフォーカスレンズだと、これがあると嬉しいですね。

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準広角レンズ用のフードを付けてみました。よく似合います。
このレンズのレンズキャップはかぶせタイプなのですが、わりとしっくり付いて、TAKUMARとかよりも精度が高そうです。あれほど落ちそうにもありません。
しかしながら、レンズフードを付けた時点で、それは使わないので、汎用のプラスチック製キャップに付け替えです。

さて、外に出てみましょう。
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(SONY α7U/MEIKE 25mm F1.8[F8])
歪みは良く補正されている感じですが、レンズプロファイルを作ってみると部分部分のバラつきがあるようです。けっこう補正されます。

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(SONY α7U/MEIKE 25mm F1.8[F8])
補正しました。

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(SONY α7U/MEIKE 25mm F1.8)
最初の印象ですが、寄れるという感じです。ボケも綺麗な感じ。これは35mm F1.7と似ているのではないでしょうか?

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(SONY α7U/MEIKE 25mm F1.8)
ボケの連続性はこんな感じ・・良いと思います。

つづき
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初心者向け写真教室 小物や小動物を綺麗に撮ってみよう!

薔薇迷写真部部長こと中村ですが、カフェことり日和にて写真教室を行います。
こちらは部活ではないため、もう少し詳細な説明やテキストがあります。
興味のある方は是非!

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写真教室開催のお知らせ!
日時:2018.11.25(日)
場所:ことり日和2階フロア
時間:13:00〜16:00

画像クリックで拡大します  参加費用:4000円
            (ドリンク付き)
写真やカメラが趣味のお客様!可愛い自慢の鳥さんや、ワンちゃん、ネコちゃんなどをカメラで撮影されていると思います。この度、プロのカメラマンさんが写真教室を開催して頂けることになりました。今回のテーマは「小動物や小物を綺麗に撮ってみよう」です。初心者さん向けで、カメラのマニュアルモードを使用した撮影などを教えて頂けます。マニュアルモードを搭載したカメラをお持ちで無いお客様には、参加申し込み時に貸し出しのご相談を開催3日前までに頂ければ、ご用意することも可能です。是非、皆様の御参加をお待ち致しております!

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一応映像作家と名乗っておりますが、自分がプロカメラマンとかなんとなく聞き慣れず何ですが、よろしくお願いいたします!

中村智道
バンクーバー国際映画祭、オーバハウゼン国際短編映画祭、タンペレ映画祭他国内外多数発表。
ポンピドゥーセンター、ソフィア王妃芸術センター等海外の主要な芸術のセンター等でも発表。
活動は美術、映像等多岐にわたる。
ドイツ、フランス、アメリカ、イタリア、カナダ、イギリス、フィンランド、スウェーデン、スペイン、クロアチア、インド、ブラジル等で活躍
他、国内外受賞発表多数。


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2018年10月21日

ストロボで遊んでみる回 活動報告

今回は、ストロボで遊んでみる回でした。
ストロボ2灯による撮影や、バウンスや、内蔵ストロボを使ったテクニックを行ってみました。
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(PENTAX Q-s1/01 STANDARD PRIME)
Mさんの撮影、今回のモデルは、コボウシインコの緑山さんでした。
動き回る被写体で大変でしたが、細部まで上手く撮れたと思います。

IMGP1172_.jpg
顔の部分をトリミング。
毛の一本一本まで撮れています。
今回使ったテクニックは、外部ストロボが最低1つは必要ですが、正面から強い影を消すテクニックは、内蔵ストロボでも可能です。
日中の日なたで試してみてください。

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(PENTAX K-30/SMC PENTAX-DA 35mm F2.8 MACRO Limited)
Nさんの撮影した緑山さんです。
目に合わせて撮ってみましょうという設定ですが、若干ずれてしまいました。
それでも、一眼レフ初めての初心者としては良く撮れていると思います。
APS-Cぐらいのフォーマットになると被写界深度が浅いので、頭の前後する動きに注意して撮影してみましょう。

IMGP4529-2.jpg
部分のトリミングです。
とても綺麗に撮れてますね。
もし興味がありましたら、また試しに撮ってみてください。

皆さま
お疲れ様でした。


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2018年10月18日

七工匠 7Artisans 12mm F2.8

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七工匠 7Artisans 12mm F2.8
このレンズはAPS-Cミラーレズ用のレンズで、超広角域の撮影が出来るレンズなんですが、いえ、なんか沼に入っていませんか?と思えてしまう今日この頃です。
なんと言いますか、中華レンズは面白いんですよ・・
ある意味、韓国のレンズとかは、日本のレンズに近いものを感じるのですが、中華は一味も二味も違うという感じです。
オールドレンズ的とも言えるのですが、じゃあこういうオールドレンズがあるか?と言われると、う〜ん・・無いかもとも思えてしまうのが中華レンズです。
たまたまそういうのが当たっただけなのかもしれませんが、癖になってしまいました。

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毎度のことですが、このレンズも造りは良いです。
絞りリングは、中華レンズらしくクリックレスタイプ。
金属製でコンパクトで、それでいて、けっこうずっしりと重いという感じです。
個人的に七工匠のレンズはデザインが良いと思うのですが、どうでしょう?
値段的にもNEEWERやMEIKEより一ランク上という感じです。

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絞りはこんな感じだけど小さくてよく分かりません。
絞り羽根は7枚とのこと。

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後玉はこんな感じで小さいです。
APS-Cというのもあるでしょうが、ミラーレスは後玉小さく出来るんでしょうかね?

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嬉しいことに、被写界深度目盛が付いています。
ここまでの中華レンズには付いてなかったので、これはうれしいですね。
めったに使いませんが・・
これは技術的な問題ではないので、一つ言わせてもらうと、この魚眼のように小さなフードは無いと思います。フルフレームで確認すると分かるのですが、随分と隙間がある感じです。他の広角を見ても、この焦点距離であるならば、もう少し大きなフードを付けていると思われます。コーティングが弱いのなら尚更です。

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キャップは金属製。七工匠という漢字が良いですね。7人の職人という意味でしょうが、社員はもっと多いでしょう・・当然か・・

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(SONY α7U/7Artisans 12mm F2.8[F8])
レンズの歪曲収差はこんな感じで、この手の広角レンズとしては、とてもよく補正されていると思います。
ほぼ問題ありません。建築写真やストリートスナップにも使えると思います。

DSC02017-1.jpg
(SONY α7U/7Artisans 12mm F2.8[F8])
せっかくなので、レンズプロファイルを作ってみました。とりあえず歪みはだいたい直っています。
※このプロファイルは中距離〜無限遠ぐらいに対応したものです。

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(SONY α7U/7Artisans 12mm F2.8)
とりあえず、開放付近の描写はこんな感じです。まぁ広角だしこんなもんでしょう。
寄れるという印象です。

7Artisans 12mm F2.8
このレンズ、近接撮影では画角が少し狭くなります。ズームレンズではありませんが、いくらか焦点距離が変わります。これそのものは珍しくない現象ではありますが、抑制率が低いことと、レンズの被写界深度が深いため、特別分かりやすいのだと思われます。
この現象は、抑制されたレンズとされていないレンズとで差が出てきます。あとマクロレンズなどは変化が顕著です。このレンズが寄れることも関係なくはないかもしれません。
無限遠→近接での撮影で、画角が狭くなるという感じです。12mm〜14mmぐらいでしょうか?下の動画はフルサイズで撮った映像なので、比較すると換算18mm〜21mmぐらいで動いているのではないかと推測されます。
はっきり、分かりやすく確認できるので、気になる人は気になると思います。
SIGMA 20mm F1.8 EX DG Aspherical
ただ、珍しくない現象ではあるので、気になる場合は他のレンズ何本かと比べてみると良いかもしれません。けっこう大きく変わるレンズは多いのですが、定位置からピントを動かすと、ボケるので、それがふわっと広がるという感覚に見えて、焦点距離が変化していることに気が付かない場合も多いのでしょう。
このSIGMAのレンズは、7Artisansのレンズよりもズーミングが抑制されている感じですが、代わりにズーミングとともに歪曲が変動しているのが確認できます。リアフォーカスなことと関係があるかもしれません。

とりあえず出かけてみましょう。

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(SONY α7U/7Artisans 12mm F2.8)
コントラストも高めで良い感じですね。

つづき
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2018年10月16日

ストロボで遊んでみる回

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ストロボで遊んでみる回
今回は、少々ストロボで遊んでみようかと思います。
これを使って何を出来るのか考察するといった感じです。
現在、部長は衰弱していて立って歩くのが非常につらいので、室内で行います。
ストロボは複数台持っていきますので、それを使ってみましょう。

最近は中華ストロボのおかげで、多灯ライティングの敷居も大幅に下がっていますので、興味のある方にはそちらの説明も・・

SDQH1981.jpg
日程は10月21日(日)18:00〜20:00ぐらいまで。
会場はサロン薔薇と迷宮
参加費2500円とワンドリンクオーダーとなります。
よろしくお願いいたします。

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2018年10月14日

中華レンズやオールドレンズのプロファイルを作ってみる

当方、アドビ税を払いたくないため、現像ソフトは純正かRaw Therapeeを使っております。
色々と色々な事をやっておりますので、そこまで写真にお金を注ぎたくありません。
というわけですが、最近のフリーソフトは優秀で、色々な事をやってのけます。
一応レンズプロファイルも使用可能で、メジャーなレンズなら、これといった苦労もしなくて済みます。
なので、色々と設定を作れば、高価な現像ソフトに匹敵する仕事をしてくれるのです。

raw.jpg
Raw Therapeeはこんな感じ。ブラウザとして機能してくれます。
非常に多機能で、純正ソフトを凌駕する内容です。しかしながら、機能が多すぎて初心者には使いにくいかもしれません。でも何でもチャレンジは必要かと・・

さて、レンズプロファイルが使えるのだから、せっかくだから自分でレンズプロファイルでも作ってみたいものです。
lens-profile.jpg
使用ソフトはこれ、アドビのlens profile creatorとなります。
ダウンロードしたソフトのファイルの中に、こういったパターンのPDFが沢山用意されているので、とりあえず真ん中と四隅あたりに次々と貼って撮影していく必要があります。

PICT0103.jpg
ちょうど曇りだったので、やりやすそうな天候です。
こんな感じで9枚ほど撮影してみました。これが多いほうが精度が高くなりそうな気がします。

PICT0105.jpg
露出計で四隅を計ってみますが、ちょうど同じぐらいな感じです。

今回作成するプロファイルはMEIKE 50mm F1.7、NEEWER 32mm F1.6、NEEWER 35mm F1.2、SMC TAKUMAR 50mm F1.4、Super TAKUMAR 55mm F2、Super-Multi-Coated TAKUMAR 24mm F3.5、Super-Multi-Coated TAKUMAR 35mm F3.5、SMC PENTAX-F 28mmとなります。
少々欲張りすぎかな?


つづき
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2018年10月05日

中華ストロボ NEEWER TT560 Godox TT350s YONGNUO YN585EX YONGNUO YN560V W など、あと修理

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当方、中華ストロボにはお世話になっております。フラッシュというのかスピードライトというのか色々と呼び方はありますね。
当初はメーカー純正を主に使っていたのですが、サブに一つ購入したところ、非情に具合が良く、しかも安価なためこれを採用することに。
左からNEEWER TT560/YONGNUO YN560W/YONGNUO YN560V/YONGNUO YN585EX/Godox TT350sであります。
それにしても中華好きですね・・というか、もうカメラのシステムは中国製無しではやっていけなくなってきていると思うのですがどうでしょう?

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購入時に一応撮影しておいたGodox TT350sです。
TTL機能、ズーム機能、ワイヤレストリガー通信機能搭載。
これはソニー用で、非常にコンパクト、TTL対応で、なおかつ重要な機能はほとんど使えると思われる優秀なストロボです。説明書が中国語と英語なので、全部使えるのかは分かりません。
TTL対応というのは、初心者のために分かりやすく言うとオートストロボということです。
ガイドナンバーは箱に36と書いているので、純正の下位機種ぐらいの性能があります。あと使える付属品も豊富で、デフューザー等もついてきました。
ミラーレスは、システムをコンパクトにする目的でしたが、予想よりも小さく、電池は単三2本使用、今のところ特に不満はありません。
9千円台後半の値段です。
Godox(ゴドックス)は優秀なんですが、その分他の中華ストロボよりも、少しだけ割高かな?

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YONGNUO YN585EXです。
P-TTL機能搭載、ズーム機能、通信機能有り。
これは数少ないというか唯一?のPENTAX用の中華サードパーティー制ストロボでしょうか・・iitrustというメーカーもありましたが、今は売っていないようです。というわけで唯一P-TTLを使える中華ストロボということになります。
ガイドナンバー58なので、メーカー上位機種ぐらいのスペックです。そう考えると、とてもお買い得です。
純正のストロボと通信して色々と出来る感じですが、やはり説明書が外国語であり、どこまで出来るのかわかりません。色々とやってみましたが、ハイスピードシンクロは出来ないようです。
こちらをマスターにして純正でP-TTLで使おうとしてみましたが、そういう通信は今のところ出来ていません。出来ないのかな?その逆は可能です。
ですが、純正もあるし、それで特に困ることはなく、普通に使えております。
ファームアップにも対応していて、この前アップデートしてみました、YNFlash Updaterというソフトを先にダウンロードしておく必要があります。何が変わったのかは、よく分かりません。何度でもインストールできるので、変わっていないのかも。
8千円台後半と、純正と比べると非常に安価ですが、すべての機能を使いたい人は純正をおすすめします。ですが、これでも困らない人は多いかと思われます。
多灯の場合は、とりあえずマスター用に通信可能な純正があると便利かもしれません。
個人的にYONGNUO(ヨンヌオ)は壊れやすいイメージがあるのですが、今のところ大丈夫です。GN高いので、連発フル発光には注意しましょう。光量設定用のIGBTトランジスタは熱に弱いのです。

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NEEWER TT560です。
TTL非対応、ズーム機能無し。
非常に安価で、どうこう言いながら最も使いやすいストロボかもしれませんね。操作はアナログなので簡単です。操作系はすべて外に見える構成です。ズーム機能は無いから大丈夫か?とか思いましたが、あまりそういうの意味が無かったんですね・・という感じ。シンプルイズベストというのにふさわしい機種です。
初心者がマニュアル操作を覚えるのにも良いかもしれません。
スレーブで使うときは、一応S1でカメラ側一回目の発光で同期、S2でカメラ側二回目の発光で同期とのことです。マスターのほうがTTLモード(オート)の場合、プリ発光しているので、本発発光は2回目ということになるのでS2ということになります。見た目には1回しか光っていないように思えますが、短い時間に2回光っているのです。これは、カメラの内臓ストロボも同じような機能を持っています。スレーブに純正を混ぜた場合、ルールが異なることもあるので、一応色々と試したほうが良いかと。スレーブがPENTAXで、NEEWER TT560がマスターの場合、とりあえずS2の設定でやっています。
ガイドナンバーは箱には38と書いてありますね・・560とか書いてたら、GN58ぐらいかな〜とか思ってしまうのですが、ちょっと紛らわしいかな?
とりあえず、GN40として計算すると分かりやすいかな・・被写体と5mの距離があるとして、40÷5=8でフル発光の場合はF8、光量を一つ下げると絞りは一段下がってF5.6という感じに計算。GNが大きすぎると計算しにくいですがこのくらいだと分かりやすい気がします。
多灯の場合は、すべてこの機種に統一すると分かりやすいかもしれません。
4台セットだと1万円ぐらいと格安なので、そちらがおすすめ、多灯に便利な機種。
色温度がどうとか言う人もいるようですが、多灯のような高度な撮影だとRAW撮りが基本になるので個人的には問題なし。
NEEWER(ニーワー)は何でも安めなので、レンズでも何でも明らかに同じOEM商品があれば、こちらがおすすめ。

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YONGNUO YN560W  YONGNUO YN560V  YONGNUO YN560-TXです。
ガイドナンバー58の大光量、TTL非対応、ズーム機能有り、単体で使う場合はマニュアル操作。
この組み合わせは多灯では最強だと思って数年前に購入・・YONGNUO YN560TXから、発光量やズーム等、細かい情報のやり取りが出来て、非常に便利です。何もなければ、おすすめするしかない機種なんですが、これにはけっこう泣かされてきています。
というのも、この機種は非常に壊れるんですね・・いちばん多いのは、フル発光病と言われる症状で、どうやってもフル発光してしまうという病です。5台中3台という割合で壊れてしまいました・・中には数回の発光で壊れたものもあって、見た目は新品状態です。
しかしながら泣き寝入りもなんなので、修理をしています。
この機種の値段は7000円前後。

つづき
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2018年10月03日

MEIKE 50mm F1.7

MEIKE MK 50mm F1.7
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MEIKE 50mm F1.7というレンズです。
また中華のマイナーレンズ?と言われるかもしれませんが、当方、現在成長しているものを見るのは好きでして、それに日本メーカとかのレンズのレビューは書きまくられているわけで、わざわざ自分がするまでもないというのが実情・・
さて、このレンズですが、日本円だとおよそ12000円程度の値段で、135フルサイズフォーマットに対応している、Eマウントレンズです。
MEIKEはメイケと読むのかな?
開封後の印象ですが、作りは非常に良く、今までの中華レンズにはフードが付いていなかったのですが、花形フードが付いてきます。これはプラスチック製の安っぽいものですが、あるほうが良いに決まっております。

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赤い鉢巻きが付いています。
本体は金属製でガタツキも無く非常にしっかりとしています。これまでNEEWER 35mm F1.2NEEWER 32mm F1.6を所有しているわけですが、ワンランク上の作りこみに見えます。値段比較でも、フルサイズ用なので安価と言えると思います。

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レンズ前方はこんな感じ。ゴミなどの混入もなく非常に良いです。

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レンズの後方です。後玉がF1.7としては非常に大きく見えます。一見前玉よりも大きく感じます。画質に期待できそうです。

PK1N2556.JPG
絞りリングは、レンズの前のほうに付いています。この仕様は、慣れないうちは大変かもしれませんが、動画を撮るときに非常に重宝します。当然クリックレスタイプで、やや重めながら、滑らかに動きます。
ピントリングも同様、やや重めではありますが、ガタツキもなく滑らかで良好な動きです。

PK1N2564.JPG
絞り羽は12枚もあり、綺麗な円形(12角形?)を描いています。これはNEEWER 35mmや32mmとは比較にならないクオリティーです。
動画撮影中も、ボケの形が途中で変わることなく綺麗に動くことが想像できますし、美しいボケが得られることも想像できます。光芒もどうなるのか気になります。

PK1N2557.JPG
ボディーに付けてみます。
マウント部にもガタツキはありません。
コンパクトで非常に良いですね。スナップ用途で使うのにはとても良さそうなサイズ。

それでは出かけてみましょう。

DSC06819.JPG
(SONY α7U/MEIKE 50mm F1.7 (絞りF1.7))
ざざっとこんな感じの写り・・
ストロボ付けて撮影したので、シャッタースピードの関係で露出オーバーでしょうか・・ボケは色々な形になっていますが、それ以外は濃い輪郭なども無く綺麗だと思います。

DSC06826.JPG
(SONY α7U/MEIKE 50mm F1.7 (絞りF5.6))
最近のレンズが最も解像しそうなF5.6での撮影。
中華レンズであることを忘れてしまうような良い写りであります。

DSC06796.JPG
(SONY α7U/MEIKE 50mm F1.7 (絞りF1.7))
開放での撮影。
キリッとした描写。
白いものの輪郭には色収差が見られます。
写真はクリックで拡大します。

つづき
posted by 薔薇迷写真部 at 16:37| Comment(0) | 部長の独り言