2017年06月07日

まったく気が付いていませんでしたが、チェキが人気らしいですね

チェキ.jpg
何年か前から、デジカメというものに飽きてしまい、趣味というものを失ってから、これでは運動不足になってしまうし、外に出る理由も無くなってしまうと嘆いてから、当写真部を行うことにした中村ですが、スマホも持たない自分が何故デジカメに飽きてしまったのだろうと悶々と思う日々だったのですが、少し前の新聞記事に”チェキ”が人気というものを見つけ、それを思うに「なるほどなぁ」と妄想した次第です。
逆にデジカメはと言えば、人気は実際に衰退の一途のようで、当部を開いた時の文句である「下火の今こそカメラ炸裂」という文句もそこから来ているものです。
とはいえ、スマホや携帯のカメラ機能もカメラだし防犯カメラも車載カメラもカメラであります。

ここで言いうのは、写真文化としてのカメラの価値ということになるのでしょう。その中の中心に来るのが、現在はスマホなのでしょうが、そもそもSNSという空間にそれほど興味があるわけでもなく、スマホの利用は見送り続けています。
理由の一つですが、安易に写真を撮って、それの承認を簡単に得るというシステムが、自分自身のいわゆる創作意欲を下げてしまうという理由が一つあります。もちろん承認にはいくつかのルールがあるのですが、日本人では特に顕著である、”いいね!”を他人に与えることで、そのお返しとして”いいね!”という承認をもらう方式が、承認そのものに対する意識を強く持つのであるとするならば、己の平均化にも繋がり、トータルで自分の性格を考えればマイナスと見ているからに他なりません。

ぼく自身は、基本、散歩してブログにアップが基本であり、他愛もない写真がほとんどだと思います。目的は、ストレスの発散なのでそうなのでしょうが、あまりにも完成しない、ぼくの作家としての作品”アニメーション”等を制作するストレスから、出力の速い写真でそれを疑似的に発散して気を紛らわすということが原点です。
デジカメに関して言えば、とにかく出力が速いというのが特徴ですし、それを長く待つ必要はないですし、プレビューならば、すぐに見れるのです。
それ、そのものの特徴は2010年前後で停滞したのでありますし、ここから劇的な写真というものの変化は見られないのが現状で、そこでメーカーはより見た目の高スペックなものを出したり、新たな価値を見出したいマニアは、写真そものもには深く関係しないはずの等倍鑑賞やベンチマーク等で、そこの価値を重視する傾向が強くなってきているようにも思えます。
当然ながら、それを必要とするならば、センサーの画素数だけではなく、巨大なレンズが必要となり、同じ焦点距離でも、より大きなレンズで、高いベンチマークを記す事が必要になりました。
実際には過去のレンズでも十分でありますし、それによって”意味”をもった写真というものの価値は変わらないだろうというのが本質的にはあると思います。ただ、メーカーとしては今の方向性で行くならば、高性能なもので撮影したものが評価されなければ商業として成り立たないために、おそらく新機種で撮影したものが評価されやすい世の中になっているのではないかと思われます。どうこう言いながらメーカーは複合的に色々なメーカーと関わりあっていますし、それらが評価をする上でのスポンサーであることも多いからでしょうが・・

結果としてですが、そういうマニアックな方向性について行く人は多くはなくなり、一般評価としては現時点ではスマホの圧勝ということでしょう。
現代という時代を見れば、スマホですら突然価値を失うことはありうると思えます。ぼくは、SNSをつまらないと感じるわけですが、つまるところSNSに支えられているのがスマホの写真文化なわけです。

そろそろもっと重要な事を書こうと思いますが、スマホも含めて、デジカメで何かを撮影するようになってから、自分自身の写真がほとんど存在していないことに気が付きました。
写真データはあるのだから、いつでもプリントできると言いつつ、データはハードディスクのどこに行ってしまったのか、過去のどのパソコンの中なのか・・「まぁいいや、撮るのはすぐなのだし、何枚も撮れるのだから一枚は重要ではない」そうなってから久しい気がします。
思い出を綺麗に残そうとかが、デジタル一眼の売り文句でしたが、思い出は何も残っていなくて、日々流れてくる情報のなかで流されて、あったのかどうかも分からない空虚さ・・
そもそも、ぼく自身写真を作品として見ていないために、それのデータも存在するのかしないのか分かりません。
アルバムを見ても、デジタルプリントの写真は一枚も存在しません。
もちろん、プリントは何度もしたことがありますが、正直つまらないものに感じます・・既に分かっている結果でもありますし、更に言えば、デジカメの画質はモニター向けであって、光っているディスプレーで見るときが良いのであって、あまり紙媒体に向いていないのではないか?というギラギラ感があります。
出た時は、そういうのも、一種の化学調味料のような刺激や中毒性があったのでしょうが、ぼく自身が疲れてしまったのでしょう。

そこで、チェキを想像すると、一枚だけ平面のフィルムというか紙というか、そこに焼きだされた絵が出てきます。
インスタントフィルムの特徴ですが、本物の写真は一枚しか出ないのだから、他者に対するリアルな関係性も重要になってくると思います。SNSのように皆にばら撒くというものと本質的に異なるということです。もちろん、スキャンしてネットにアップは出来るでしょうが、本物ではないということです。
これを何枚か撮ると、ぼくは必ず写真を残すでしょう。
何枚も撮れないのだから、作品写真を撮らないぼくとしては、ある種の自分の存在の証拠を意識的に残そうとするでしょう。
アルバムに残された写真というのは、そもそもそういった意味合いのものが多い気がします。
まぁ、今は忙しいですし、買うか買わないかは五分五分でしょうが・・

カメラの性能そのものを追い続けるならば、”チェキ”というのは他愛もないものでしょうが、そもそも自分にとっての写真の価値は何だったのだろうか?と思った次第です。


使用フィルム富士フイルム インスタントカラーフィルム instax mini (別売)
フィルムサイズ86mm×54mm
画面サイズ62mm×46mm
レンズ沈胴式フジノンレンズ2群2枚 f=60mm 1:12.7 電動式
ファインダー実像式ファインダー0.37倍 ターゲットマーク付き 接写モード用視差補正機能付き
撮影範囲電動3点切り替え(接写モード0.3m〜0.6m/標準モード0.6m〜3.0m/遠景モード3.0m〜∞)
シャッタープログラム式電子シャッター 1.8〜1/400秒
2シャッターボタン(縦位置/横位置)
接写モード 自動固定絞り F22
バルブモード 開放時間 最大10秒
露光調節自動調整 連動範囲 LV5.0〜15.5(ISO 800)
濃淡コントロール ±2/3EV、+1EV
フラッシュ低輝度自動発光(輝度補正機能付き)/強制発光モード(輝度補正機能付き)/発光禁止モード/赤目軽減モード
液晶表示フィルムカウンター(残数表示式)/撮影モード/フラッシュ制御モード/濃淡コントロール/セルフタイマーモード(1枚/2枚連写)
電源リチウムイオン電池 NP-45AまたはNP-45S/撮影可能パック数 約10パック(当社試験条件による)
同梱品ショルダーストラップ、保証書、撮影ガイド、充電式バッテリーNP-45AまたはNP-45S(リチウムイオンタイプ)、バッテリーチャージャーBC-45C
本体外形寸法113mm×92mm×57mm
本体質量296g(バッテリー、ショルダーストラップ、三角カン、フィルム別)

余計な知識を覚えたからスペックを見て思うのですが、フィルムそのものが写真になるわけで、中判フォーマットということになるのでしょうかね?
レンズは2群2枚か・・iso800固定
posted by 薔薇と迷宮友の会 at 14:24| Comment(0) | 部長の独り言
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