2018年04月08日

安くて良いレンズ? TAMRON 17A

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(SD Quattro HにTAMRON 35-70mm F3.5 CF MACRO[17A])
今年に入ってから病気で入院してしまい、活動もしておりませんでした・・申し訳ありません・・
春になりましたし、そろそろ活動でもと考えまして、準備も兼ねて体力作りに励んでおります。

ところで、レンズ交換式のカメラ(一眼レフ、ミラーレス等)といえば写りに最も影響するものといえばレンズなわけですが、これがけっこう高価です。
では安くて良いものと考える方は多くいるとは思うのですが、写りの良いものと言えばだいたい高いと相場が決まっております。
自分のボディーと言いますと、ペンタックスやらシグマなわけで、レンズそのものは安めではあるのですが、それでも普通に考えて安いというわけでもありません・・あと、最近は撮影そのものをあまりしなくなったので、いよいよ高いものを買うのも気が引けて、主力で使うレンズと言いましても、これ以上更新していくのも何だかなぁ・・という感じになってきました。
で、最近のキレッキレのレンズなんですが、ばっちりピントがどこに決まっているのかも分かるようになってきました・・ボディーの高画素化とも関係があります。
というわけで、高画素ということですが、うちで一番画素ピッチの狭い機種は何かといえばSD Quattro Hです。だぶん・・
少し前は、低画素時代の設計だから、このレンズは、これ以上の画素は解像できないとかよく言われたものですが、そういうデジタルとは無縁の時代に作られたズームレンズではどうなのか?ということで、何年か前に500円で購入したタムロン17Aを使って撮影してみることにしました。
このレンズは、タムロンが80年代に出した、アダプトールUというマウント交換ができるレンズで、各社取り付けが可能というものでした。

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(SD Quattro H/TAMRON 35-70mm F3.5 CF MACRO[17A])
体力的な問題で、三脚めんどうくさいので、手持ち撮影となります・・あまり参考にならないかもしれませんが・・
というわけで、山の上です。まだ寒いです。
たしか、手前の木にピントを合わせたような気がします。絞りはF8ぐらいでしょうか・・画面左側に若干の緑かぶりがあるようにも見えます。これはフォビオンセンサーの特徴でして、最適化されていない、特に高角レンズではよく出る現象です。
ズームは35mmに合わせていましたので、このレンズとては高角側なのでこの現象が起きています。ちなみに、単焦点のタクマー35mm f3.5だと、もっと緑かぶりします。普通のベイヤーセンサーでは、この現象は起きませんので、ご安心ください。
それよりはデジタル向けだと言えるかもしれませんね。
手前の木にピントを合わせたのですが、そこそこ解像しているように見えます。周辺は甘いですね・・APS-cまででしょうか?
画面をクリックすると、拡大します。等倍ということになります。

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2017年10月23日

DiMAGE Aシリーズとα7シリーズ

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(DiMAGE A1)
今年の秋は雨がよく降りますね・・
というわけで、出かけることもできず、運動不足になる一方なんですが、台風が来た後、やっと晴れたわけです。
というわけで、少々歩こうと思うわけですが、最近はイノシシが出るからか、柵などがあって、山とかに侵入しにくくなってしまいました。
ということで近所の公園の裏山にのぼってみました。
手入れされていて、これといって何も無いわけですが、キノコなどは生えています。食えるのかどうかは知りません・・
で、何で撮れば良いんだろうかな?と思うわけですが、マクロ撮影が得意なカメラが好ましいのは間違いありません。
で、持ち出したのがこれ・・
今は(カメラ部門は)無き、コニカミノルタのDiMAGE A1・・昔はけっこう凄いスペックのカメラだったようですが、今ではスマホ以下の性能かもしれませんね・・ちなみに2003年発売。
なんですが、フイルムカメラにとどめをさせた世代のカメラの一つでもあり、それなりに画質も期待できそうなもんです。
久々に見て思ったことですが、スペックはともかく、操作系や手振れ補正など、えらく現代的なカメラです。
特に操作系は下手な今のカメラよりも良く、機能は現代的な装備が満載で、これをレンズ交換できるようにして、センサーを大きくしたら、コニカミノルタを引きついだソニーのαシリーズ(Eマウントのほう)のようなカメラになるわけです。チルト可能なEVFなどはαシリーズよりも優れていて、非常に使いやすいのです。
このカメラの後継をずっと待っていたわけですが、個人的にはα7Uシリーズが一番使い勝手的に近いものだったわけです。
とは言いましても、α7Uの操作系はDiMAGE Aシリーズよりも劣る感じで、外部の操作系ではDiMAGEが圧倒してる感じです。とにかく使いやすい。しかしながら、古いだけに動作も遅く、各スペックで劣るわけで、当然ながらトータルではα7が使いやすいということになるのでしょう・・

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(SONY α7U/Super-Multi-Coated Macro-Takumar 100mm F4)
付けてるレンズは古いですが、単焦点のマクロレンズ・・高倍率ズームのDiMAGE A1のミノルタGTレンズとは比較にならない画質を持つということになるでしょう・・オマケにセンサーサイズは135フルサイズ。DiMAGEの2/3型センサーとは比較にならない大きさです。
とはいえ欠点もあります。被写界深度が浅すぎるのです・・これはF8まで絞っています。DiMAGEはたしかF4.5かF5だったような・・低画素なので、小さいセンサーでも、このくらい絞ってもなんとか大丈夫な感じです。
とりあえずですが、山の中に入る場合は、今でもサブ機としてけっこう使えそうな気はしました。

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2017年06月24日

M42マウント

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(SIGMA SD Quattro H/FUJINON 55mm F1.8)
個人的にですが、マウントといえばM42マウントが好きです。
理由は簡単なことですが、これを持っていれば、だいたい物が撮れることと、ほとんどのマウントに付いてしまうことです。
いわゆるマウントアダプターなる物があれば、何にでもつくのであり、そういう面では一番苦労しないマウントということです。
あと一番沢山出しているのがPENTAXというか旭光学で、基本的に小型です。金属製なので軽量とも言えないかもしれませんが、わりと小さなバッグに沢山レンズが入ります。
というわけで、スポーツ写真を撮るでもない自分からすれば、一番使いやすいマウントで、更にはフィルムというか、撮像素子を自由に選べる上に、苦労もしないマウントがこれということになります。
マニュアルフォーカスで、ピントが滑らかに動くので、動画撮影にも使いやすいです。
欠点は、色がすぐに剥げることです。
大切に使っても、スクリューマウントなので、ネジの部分が使えば嫌でも剥げてしまいます。
ずっと使うつもりなので、それはそれでかまわないのですが・・
あと、金属製が多く、高級感はあるのですが、大きさの割にずっしりときます。
沢山バッグに入れると、かなり重くなってしまいます。
古いので、当然今のレンズより写りは落ちるのが多いです。
ただ、単焦点レンズを使う分には、ズームレンズよりは良く映る事が多いです。

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(PENTAX K-1/RELIANCE 300mm F5.6)
これは、いらんものが入っていますね・・すいません、仕事の移動中にちょろっと撮るだけなので、そのあたりは大雑把でありますが、滅多に使わない望遠レンズとなります。
RELIANCE 300mm F5.6とはマイナーなレンズですが、設計に無理が無く軽いです・・取柄はそれだけですが、使い物にならないレベルでもないです。色収差酷いですが・・
TマウントにM42マウントが付いてるので、Kマウント化も出来そうなレンズです。
とはいえ、このままのほうが楽ではあります。

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(PENTAX K-1/CHINON 500mm F8 ミラーレンズ)
これもTマウントにM42の構成です。
これは一本で5〜6本分持っている気分になる重量級です・・よほどに気合がなければ持ち歩けませんが、お気に入りの一本です。
ミラーレンズなので、とりあえず解像しません。
しかし、諧調が独特で、手放せません。







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2017年05月29日

SIGMA SD Quattro H(SIGMA SAマウント)には一部のPENTAX Kマウントのレンズが付くようです

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もう気が付いておられる方もいるかもしれませんが、SIGMA SD Quattro HにはPENTAX Kマウントのレンズが付くようです。
これを、たまたまなんですが、PENTAX KマウントのSIGMAレンズを間違えて付けてしまって、あれ?絞りが動かないな?と思ったわけですが、当然電子接点も繋がらないし対応していないわけだから動くわけがありませんね・・
なのですが、これからAポジションを外して中途半端にレンズをはめてみると、手動ですが、絞りも使えるではありませんか・・
レンズを外すときは困ったのですが、これは再びAポジションに絞りを戻せば、外れるようです。

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FA50mmならば、絞り解放でこのくらいの位置で付けると、すべての絞りが使えます。


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解放




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posted by 薔薇迷写真部 at 20:40| Comment(0) | 部長の独り言

2017年05月25日

三層 変形三層 疑似三層 イメージセンサー

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(SIGMA SD14/SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM/撮影者:部長)
世の中には三層構造のイメージセンサーが存在するわけですが、意外にもですが、現存するセンサーとしましては、完全な三層構造のものは消滅してしまいました。
かつて存在したのは、Foveon X3センサーの完全な単板三層構造のセンサーで、トップの画素数と同じく、RGBの3色が階層ごとに、同様に振り分けられたセンサーです。
わりと最近まで、SIGMAのカメラ等で使われていました。
何故消えてしまったかは、使っていたので何となくわかるのですが、基本的に出力される画素がトップの画素数に支配されるのであり、例えばこのSD14の場合だと、画素数は1400万画素ほどですが、実際にはその三分の一の467万画素ほどしか出力されないという現実がありました。
それでも原理上、ローパスフィルターが無くても、モアレ等が発生しないとか、妙な立体感が出たりとか、やたらと綺麗に諧調が出たりとか、一画素につき理屈としては完全な三原色の情報がある等の利点があったということで、画素数以上に解像感があったりしたわけです。
ちなみに一般的なセンサーは、ベイヤー方式で、4画素でカラーフィルターによりRGBの三原色を演算してカラーを出すため、一画素あたりの色情報は4分の一程度しか無いという理屈になっています。
しかしながら、フィルムからデジタルに移行した最大の理由は、利便性だと思いますし、その観点から見ると、トータルでベイヤーが優れていたということになると思います。
ベイヤーが三層に比べて優れている点と言えば色々とありますが、高感度に優れていますし、処理速度等にも優れています。更に、テレセントリック性の面で優位で、デジタルを考慮していないオールドレンズに対しても、比較的柔軟という性質を持っています。センサーの1画素は、フォトダイオードという小さなセンサーによる出力なわけですが、これには溝のようなものがあって、その溝に光が入るためには、レンズ後玉から入ってくる光が、その溝に対して平行である必要があります。
現実には、そう上手くいかないわけですが、デジタル用のレンズでは、よりそれに近づくように設計されています。それによって、画面の周辺部の溝の中にも多くの光が入るという構造です。
これが、フォビオン式の三層だと、より溝が深くなってしまうため、わずかな角度でも最深層までは光が届きにくいということになります。
更には、現在は高画素化しているため、センサーサイズが変わらない限りは溝が細長くなり、ますます奥まで光が届かないという致命的な弱点を持つに至ったのではないかと思うのです。

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(SIGMA SD Quattro H/SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO/撮影者:部長)
そこで、出力する画素を上げながら、諸問題を解決するためにQuattroセンサーが開発されたのだと思われます。
トップの画素数に対して、残りの2層はその四分の一で、出力画素に対して総画素を減らすことができます。出力画素は、トップの画素数に支配されますので、それが多めでも完全な三層よりも少なめな画素数で良いことになります。
ただ、ここで思うのは、これって一画素あたりに完全な三原色を含むことになるのでしょうか?
どのような演算方式かは分かりませんが、そのためか完全な三層に対して何か粒上感が出てきてしまっているようにも思えます。ベイヤーほどではないにしても、ある種の補間なしで、絵が出せるのかどうか・・
感度に関しては、相変わらず改善されないようです。

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(PENTAX K-1/SIGMA 20mm EX DG ASPHERICAL RF/撮影者:部長)
ちなみに、この機種は、他の多くのカメラ同様のベイヤー方式のセンサーを採用しています。
なんですが、リアルレゾリューションというシステムを採用することで、疑似的に三層構造のようなことを達成しています。
これは、
Quattro センサーとも異なり、一画素あたりに完全な3原色の色情報を含むということです。
簡単に答えると、ボディー内手振れ補正機構を使って、一画素ずつ正確にずらして、4回撮影することによって完全な色情報を得るという仕組みとのことです。詳しい仕組みはリンクから参照してください。
個人的には、これの解像感が一番あるように見えるわけですが、基本的には動かないものにしか、これを適用できないという欠点があります。






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posted by 薔薇迷写真部 at 00:06| Comment(0) | 部長の独り言

2017年04月25日

部長の独り言

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(OLYMPUS E-10/撮影者:部長)
そもそも、ぼくは絵を描く人であって、写真を撮るのは、とある理由からのものです。
その当時は、アニメーションを制作していたわけですが、それの制作にもお金が必要で、商品の撮影の仕事をすることになりました。
当初から、カメラなるものに興味はなかったのですが、何日か仕事をしていく中で、それの仕組みに興味をもってきました。
しかしながら、遊びで買うには高い買い物で、なかなか手を出す気になれませんでした。

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(PENTAX K200D/SMC PENTAX-F 35-70mm F3.5-4.5/撮影者:部長)
とか言いながら、興味からポツポツと機材を集めていきます・・基本的には王道に走らず、マイナー路線を攻めるのは、昔からの癖です。
というわけですが、機械に興味を持つと一通り試したくなるのが性分で、随分と古い機種に興味を持ったりですが、時間のこともありまして、あくまでデジタルです・・

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(PENTAX ist*D/HOLGA 60mm F8/撮影者:部長)
おもちゃ等にも興味をもちます。


つづき
posted by 薔薇迷写真部 at 22:28| Comment(0) | 部長の独り言